2012年11月16日金曜日

児童デイ(児童発達支援) PECSはじまりました。

児童デイサービス(児童発達支援)に行って来ました。

こちらは少人数制なので 比較的静かに療育を受けることができますが
それでも 周りの雰囲気にパニックになって 落ち着いて受けることができないコセオ(・ัω・ั)


そんなコセオへ 先生からの配慮として

コセオだけみんなより30分早めに出てきて 静かな環境で受けさせて様子を見ることになった。

そして今日。
30分早めに到着した私とコセオ。
靴を脱がして 上着を脱がして 部屋の中に入ったら まずは先生からの説明。

コセオ 2歳9ヶ月になった今でも おもちゃで遊ぶことができない・・・・というより
おもちゃというものが何なのかわかっていない( ・ิϖ・ิ)

なのでまずは コセオの好きなおもちゃを見つけていくことから始めましょう。
そして その好きなおもちゃで遊ぶためには 先生に「おもちゃで遊びたい」という合図を送り→
→それができたら おもちゃを手渡される・・・・というやり取りをできるようにしましょう。
・・・ってのが今の目標ってことで 説明を受けて お勉強開始。


まずは コセオの好きそうな おもちゃ探し。

「音楽がなって 光るラッパ」
これが一番 興味あり。 体を上下して リズムをとるようなポーズをしてました。
ただ 自発的に持とうとはぜず ラッパに口を近づけて 舐めようとしたり。

「音がでるパンダの人形」
パンダの毛がフワフワしてるので 感触あそびにとどまる。

「ゴム製のイボイボした 光り物のおもちゃ」
反応よし。 ただ ブンブンと振り回すので 人に当たりそうで危険。


「手鏡」
ガン見。でもすぐに飽きる。

・・・・と 他にも 好きそうなおもちゃを探って行きましたが 一番反応が良かったのは
「音楽がなって 光るラッパ」だったかな??

なのでこれからは このラッパを使って 人とのやり取りを練習をすることに。

それから コセオの感触遊びから手遊びに移行しないのは やっぱり頭の中は

まだまだ赤ちゃん・・・ってことなのかな?

先生的には 感触遊びにとどまると 遊びが自分の中で完結するので あまりよろしくない。
なので 自分のなかで完結せず 遊びを通して 人との関わりを見出していきましょう・・・
ってことを おっしゃってた。

私が思うに・・・とうか気づいたことは 人が差し出した おもちゃに関しては興味を示すけど
自分から・・・という自発性はない。それに一人遊びができない。

 まぁ それは置いといて

ちなみに これから取り組むこの療育法は「PECS」というらしい。

「PECS」とは
※ 絵カード交換式コミュニケーションシステム。
※ アメリカ・デラウェア州の自閉症プログラムの中で使われる指導法の一つ。
※ 応用行動分析を基としてる。

PECSでは まず絵カードと交換対象(好子)との自発的な交換を教える。

「PECS」の対象。

1 自発的なコミュニケーションが難しい人。

2 音声言語で(いわゆる言葉で)コミュニケーションが取れない人。

3 充分にコミュニケーションが取れない人。

※ いずれの一つでも該当する人に PECSは有効。

年齢不問 障害種不問

先生からもらった資料には ほかにも色々書かれていたので また紹介しますが
とりあえずはザッと そんな感じ。


コセオは PECSのフェイズⅠからスタート。

目標は 絵カードで要求するです。 
(コセオの場合 絵カード 写真は難しいので モノでのやり取りになります。)

こちらの児童デイは主に TEACCHが使われていますが 

TEACCHって 自閉症プログラムが対象になっているイメージが強い。

だから まずはコセオには それよりも許容範囲の広い PECSってことなのね。

この療育法も 今週から始まったばかり。どうなることやらですが 楽しみです。

さて 今回から みんなより30分早く出てきて 療育を受けたことにより パニックに陥らず
最後まで わりと落ち着いて受けることができたコセオ。

当分は このままで受けさせて 徐々に たくさんの人とか関わっていくということになりますが
どうなることやら(。-人-。) 


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