2012年8月24日金曜日

心の中が疲れた日は・・・

昨日は 通園の日だったんですが
なんだか最近 心ん中が疲れてまして・・・・(´Д`)ハァ…

その日 療育園の移転・建て替えの説明を 市の担当から聞く予定ではあったんだけど
なんだか行く気にもなれず・・・・。


なので思い切って「えーーーーっい!」とお休みして コセオを緊急一時支援に預け

久々に1人で映画を観に行きました(゚ε゚)キニシナイ!!

観に行った映画は 十三 七芸 「隣る人」

何らかの理由で親と離れて 児童養護施設に暮らす子供と 母代わりの存在である保育士
そして親との関係を 8年に渡って撮り続けたドキュメンタリー。

この映画 予告編を観て 「絶対観たい!」と思っていた私。
もちろん 話題作であったので 公開初日は立ち見が出るほどだったとか・・・。

昨日は平日にも関わらず 沢山の人が観に来てました。

映画をみた感想。

児童養護施設って 私にとっては 閉ざされた場所 特殊な場所って印象しかなかったし
施設の中の様子も その中にいる子供たちの様子も見た事ないので
勝手な想像を抱いてましたが

舞台になる児童養護施設「光のこどもの家」は 今までの私の想像を払拭する程 至って普通。
家庭的でもあり 保育所的でもあって・・・・。そして担当の保育士はみんな 母のような存在。

そこに居る子供たちも 本当に何処にでもいる 素直で可愛い子供たち。

しかしソコで暮らしているという事は 勿論何らかの理由がありますが
この映画の中では その理由に関して一切触れません。

しかし「私のママは死んだんだよね。」と保育士に抱きつきながら泣く女の子。

乳児院から 児童養護施設に移ってきた まだ幼い男の子。

母代わりにして慕っていた保育士が退職する日 その保育士からいつまでも
離れようとせず そこにとどめようとする女の子。

そして 本当の親と深い溝ができてしまって それを修復できない女の子。

本当にそれぞれが 様々な事情を抱えてます。

そんな子供たちを暖かく包み込む保育士達の存在。それはまさにタイトルである「隣る人」

映画を観る前は ボロボロに泣く映画かなぁ・・・・と不安に思ったけど
泣くってより 心にシミジミと残る映画。

ラストシーンである 「むっちゃん」のバースデーシーンが 私的にはすごく印象的。
担当保育士「マリコ」さんが 感極まってポロポロと泣きながら
「ずっとずーっと一緒に居るからね。」と むっちゃんにメッセージを送るシーン。

家庭的な温かいシーンではあるけど 
いつかこの二人にも別れの日が来るのが判っているから とても切ない気分になったり。

少しでも長く 「光のこどもの家」の人たちが 楽しく寄り添って暮らせるように。
そう思いながら 映画館を後にしました。

さて
この映画 温かいシーンばかりではなく 厳しい現実をつきつけられるシーンもあります。

それは 本当の親との関係を修復できない少女「むっちゃん」。
その溝が出来までに どんな理由があったのかは判りませんが
親と子の間にできた溝を埋めるのって 本当に難しい。

しかも離れた時間が長くなればなる程に 修復は不可能なのかな・・・。

最後 とても悲しく 厳しい決断を まだ幼い「むっちゃん」はする訳ですが
本人は意外と淡々。だから切なくも怖い。

私 ドキュメンタリーの中では「精神」「ちづる」が大好きでオススメですが
その中に「隣る人」も追加。

「なんか良い映画ある?」って人に聞かれたら 絶対この3本を挙げるかな(笑)。

撮り方は少々荒い感じはするけど シミジミ・・・良い映画を見る事ができました。

さて
映画の話しはここまでで 映画を観る前にも リフレッシュ!
十三に行く前に 梅田阪神百貨店にて 吉祥寺の文具店「36」が出張でお店を出してたので
私も 「ヨガのレターセット」「サブローおじさんのエコバック」などを購入(・∀・)

そして 大阪第3ビルの沖縄料理店で「沖縄そば」を頂きました。
このお店 レジで「ちんすこう」をくれるんです(笑)そういう小さな心遣いが嬉しかったなぁ♥

ということで 昨日は十分 英気を養った事だし また頑張るかぁ。
私 結構生真面目だから 一生懸命になり過ぎないように・・・・

そうしないと 疲れるな(_´Д`) アイーン


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