この病院はコセオさんが入院した病院な訳ですが、
今でもこの病院の事を思い出したら心の中がザワつきます。
勿論コセオさんの命を助けてくれた病院ですから感謝してますし、
多分お世話になったんだと思います。
でも今でも小児科病棟の対応にはかなり困惑してますし、
大切な子供の命を預かるにも関わらず、何か子供をモノ扱いしてるというか、
全てにおいて作業が事務的で、患者の親の気持ちも理解してくれない…。
…と言っても病院側だって人手が足りないし、その上忙しい。
患者はウチだけではない。
だから話を聞いてる暇なんて無いのだという事も判ります。
でも余りにコミュニケーションがとれないし、
説明に関しても足りなかった事は残念です。
たまに他の方のブログなどを拝見して
「病院の先生や看護婦の方にお世話になった」
って感謝してる人がいらっしゃるけど、
私は何か違うな~って言うか、正直そう思えるなんて羨ましいな~って思います。
ただでさえ自分の子供が病気になって落ち込んでるのに、
その病気を私の責任にする発言をする病院に感謝なんて出来ないよ…。
あの時ただ責めるのではなく、「お母さんは何も悪く無いよ」って
声を掛けてくれらどんなに救われたか…。
治療に関しては何となく出来るけど、
人が人を救う心の交流がなかったのが本当に悔しい。
その事が発端となり、病院側とはかなりもめたし、
面倒な患者扱いされ、今も通院日は肩身が狭い(苦笑)。
その事を知ってか知らずか、療育園の園長先生が
私やコセオさんの事をすごく心配して下さって…。
多分、私たちはこの先生が居なきゃ、ずっと病院の事を恨んでたやろうな~
って思います。
そんな私も今だ自責の念を背負いながらも歩み出しています。
でもね、最近あるブログに思い切ってコメントした時、
「しっかり悩むとその後の人生がスッキリ過ごせる」
と管理人の方が声を掛けて下さって、今は悩んでもいいんだと少し気持ちが楽になった。
(その管理人さんにも感謝です。)
みんな乗り越えていく事は一緒なのかも知れない。
そこで何を感じて、どう過ごしていくのかが問題なのかな…。
まぁ、今回はこれで締めよう。
最後に一言、子供が病気になった親はみんな傷ついてます。
しかも障害を残すであろう子供の親はみんな自分を責めます。
だから医療に携わる人たちは、ただ寄り添って一緒に頑張って欲しい。
そして親たちが自信を取り戻す様に務めて欲しいというのが私の希望です。

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